建築事業部ブログ

堺町プロジェクト

2018/8/3(金) 桑原 勇太

6月末、幕を一度おろした堺町プロジェクト。

広島、東京を拠点に世界中で活躍されている設計事務所の

刺激的なプロジェクトがありました。

解体される予定のビルに選ばれた参加者が選ばれた場所での

自由なインスタレーション。

イベントなどでいつもお世話になっております、

職業カルロスなCARLOSさん、

アーティストmasmさんも参加されていたので

何度か足を運ばせて頂きました。

それぞれの色んな職業の方が想いを創作した空間の足跡を追っていく行程は

どの部屋もドキドキするものでした。

masmさんの作品ROOM A。

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古びた扉に上から新しい塗料を重ねる。

そして、塗る前にAを型取る事により、本来の扉の表面がAという文字に浮き上がってくる。

塗料ならではの表現。

過去と今は重なり合っている。

その繰り返しが厚みとなる。

過去と今、過去のにおいを感じる事が出来た。

この重ねるという行為は、塗装ならではの表現の面白さ。

塗装は、表現の幅が広い。

そして、失敗しても塗り重ねていける。

その繰り返しが成長につながる。

塗る、のせる、かさねると言った言葉はとても響きが良い。

だから、塗装が好きなのかもしれない。

塗る、のせる、かさねる。

最後にmasmさんの作品を。

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タイトルはわかりません。

ただ、そこには過去への追憶と

未来への展望を感じられました。

アートというものは、わかりづらいかもしれない。

僕も正直よくわかりません。

しかし、歩みよる事をしてみると何かしら人それぞれの解釈が生まれると思います。歩みよる事は新しい発見をくれます。

暮らしについてもそうだと思っています。

住宅には、それぞれのご家族の個性があると思います。

なので、僕達は歩みよる事、対話する事を大切にしていき、それぞれのご家族の個性を汲み取り、提案していく事をしていきたいと思っております。

素敵なお話が出来る事を楽しみにしております。

 

 

2018年8月3日 22:17 カテゴリー: