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2020/06/11プレスリリース

ジーエルシーと共同で開発した不動産売買事業の事務作業を大幅に削減できる「Prop RPA」を大幅アップデート

オールハウスは業務自動化やサービスの質の向上を目的に、AIなどの先端技術を活用したデジタル化ソリューションを提供する株式会社ジーエルシーと共同で開発した不動産売買事業の事務作業を大幅に削減することができる『Prop RPA』を2020年6月11日に大幅アップデートしました。

Prop RPAとは

オールハウスとジーエルシーが共同で開発した不動産売買事業の事務作業を大幅に削減することができる不動産業界に特化したRPA(PCなどを用いて行っている一連の作業を自動化するソフトウェアロボット)です。

自社の物件情報サイトへ物件の詳細情報を登録する作業や、追客業務など長い作業時間とそこにかかる人員コストが大きな課題となっており、業務改善が急務となっていた中、従業員の作業時間の改善、サービスの質の向上を目的に開発しました。不動産現場の課題を知り尽くした不動産会社が開発したからこそ、現場目線で業務効率化ができるシステムとなっています。

PropRPA


Prop RPAは物件情報を自社サイトに自動で登録する機能や、マッチングメール機能が備わっています。自社サイトへの物件情報の掲載、顧客の希望条件に合った物件の自動メール配信までの一連の作業をProp RPAが行うことで、いち早く物件情報を届けることができるようになりました。また自動で登録業務を行うことで人的な入力ミスがなくなり、物件登録にかけていた業務時間も大幅に削減しました。

アップデート内容

■設備、条件の自動入力
ウォークインクローゼット、オール電化、浴室乾燥機などの設備が物件についていた場合、登録先のシステムと連動して自動で入力されるようになりました。これにより物件詳細ページ内の設備項目が多い場合でも自動で入力されることにより作業時間を削減できます。

■周辺環境情報の自動入力
物件の周辺5km以内にある学校やスーパー、病院といった周辺情報を物件に近いものから最大12個まで、登録先のシステムと連動して自動で入力されるようになりました。物件詳細ページにある周辺環境情報を充実した内容にすることができます。

■自動登録される情報の拡充
接道や、用途地域、交通機関情報など今まで対応していなかった項目が新たに自動入力されるようになりました。より一層作業時間の削減につながります。

今後の展開

近年働き方改革だけでなく、新型コロナウイルスによって在宅ワークといった働き方も増えてきている中、オールハウスでは業務の自動化、クラウド化に今後も取り組み、どこにいても従来の環境以上の働き方ができるような環境づくりを目指します。

株式会社ジーエルシーについて

「テクノロジーで暮らしを豊かに」を掲げ、クライアントと共に考え・走ることで変革を成功に導く、“共同推進パートナー”のスタンスで、デジタルトランスフォーメーションをご支援しております。

https://geeklabs.co.jp/
GLC