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2021/01/04プレスリリース

2021年 年頭所感 | オールハウス株式会社 原田尚明

あけましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

当社では1976年の創業時より、注文住宅から不動産事業までより良い住まいに関するサービスをご提案してまいりました。昨年はコストの見直しの観点から、さまざまなシステムを導入いたしました。施工管理アプリ「ANDPAD」では、人件費の削減とともに事務作業において80%以上の業務改善がみられる効果を得ました。会計ソフト「freee」の導入では、昨年9月からの開始からすでに30%の業務時間削減効果が実現しています。また持続可能な業態を作り上げる組織体制の一貫として、家づくりを計画するうえで必要となる損害保険・生命保険・資産形成などの見直しを行う保険事業「MILIFEPLUS株式会社」を立ち上げました。その結果、住宅契約をされたお客様への火災保険のご提案のみならず、投資型保険のご提案など幅広い保険事業の展開が可能となりました。新たな顧客の開拓が行なわれ、高いポテンシャルを持つ成長事業の手ごたえも強まってきています。

また、従業員にとってより良い職場環境づくりと会社のブランディング強化のため、昨年7月には本社のリノベーションを行い、合わせて1.7倍の面積に増床しました。リノベーションには、弊社のスタッフ及び職人事業「クラステック株式会社」のスタッフがあたり、関連会社との連携のもと、KMEW DESIGN AWARD 2020施工事例コンテストでリフォーム賞を受賞することができました。

賃貸事業部の西広島支店は、再開発が行われているJR西広島駅近くという、より好アクセスの立地へ移転しながらも、店舗面積の縮小を行ったことで年間60%の経費削減となりました。コスト削減と企業価値の向上において、「ワンストップ企業としての可能性の拡大」に向けて改めて想いを強くした1年でした。

2021年は、お客様満足度向上の施策として導入したアンケートシステムを活用し、サービス対応の徹底および利益の改善を目指し、事業部間連携をとって新たな付加価値を創出していきたいと考えております。今後もワンストップ事業で、柔軟かつ包括的視点を持って課題解決を図り、住宅環境を支えていけるよう邁進いたします。また、2021年から始まる次のフェーズで、昨年に導入したシステムを活かし、業務の自動化・クラウド化によって更なる生産性向上を目指し、お客様及び地域社会へ還元できるよう、より一層前進してまいります。

2021年1月4日 オールハウス株式会社代表取締役社長 原田 尚明

代表取締役社長 原田 尚明(はらだ なおあき)

1974年生まれ、広島出身。大学卒業後、1996年にオールハウス株式会社に入社。2015年に代表取締役に就任。現在6つの既存事業部と経営戦略部に加え、保険事業の「MILIFEPLUS株式会社」、職人事業「クラステック株式会社」を設立。さらに、住まいに関するWebメディア「オルラボ」や広島で活躍する人にフォーカスした「廣島スタイロ」などをリリース。人材のポテンシャルを最大限に引き出し、テクノロジーを活用して住環境の改革を目指す。