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2021/04/16プレスリリース

開発システム「Prop RPA」のデジタル活用でコロナ禍による人的資源の価値向上をより一層高める

オールハウスはデジタル化ソリューションを提供する株式会社ジーエルシー(所在地:東京都港区、代表取締役:金子 裕輔、以下:ジーエルシー)と共同で開発した不動産売買事業の『Prop RPA』の運用により、労働生産性を約75%向上することができました。

コロナ禍に人的資源の価値を高める「Prop RPA」

Prop RPAとは、オールハウスとジーエルシーが共同で開発した不動産売買事業の煩雑な事務作業を大幅に削減することができる不動産業界に特化したRPA(*1)です。自社サイトへの物件情報の自動掲載、顧客の希望条件に合った物件のマッチングメール機能のほか、物件の詳細設備・条件や交通機関情報といった情報も自動入力が可能です。コロナ禍で人的リソースの価値が求められる中、デジタルワーカーを活用することで従業員が創造性のある業務に集中できる環境づくりを実現しています。
(*1)RPA(Robotic Process Automation):ソフトウェアロボットによる業務自動化

PropRPA
デジタルシフトで労働生産性を75%向上

2018年10月から不動産売買事業においてRPAシステムを試験的に運用した結果、一つの業務に関して年間約900時間の作業時間削減、労働生産性が40~50%向上しました。そこから更にソフトウェアのアップデートを行い、2021年3月には一人あたり年間約1320時間の削減。労働生産性をさらに75%向上することができました。

ニューノーマル時代の働き方

働き方改革による業務改善のため、作業時間削減と人員コストは大きな課題でしたが、本当に必要な業務改革を行えるRPAを共同開発することで従業員の作業時間を大幅に改善することができました。今後も、より一層ソフトウェアの精度を上げると同時にデジタル技術を活用し続けることで、ニューノーマル時代の新しい働き方に対応した働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。

 

株式会社ジーエルシーについて

「テクノロジーで暮らしを豊かに」を掲げ、クライアントと共に考え・走ることで変革を成功に導く、“共同推進パートナー”のスタンスで、デジタルトランスフォーメーションをご支援しております。

https://geeklabs.co.jp/
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