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2020/01/14プレスリリース

ジーエルシーと共同で年間約900時間削減する不動産業界に特化した「Prop RPA(仮称)」を開発

オールハウスは、業務自動化やサービスの質の向上を目的に、AIなどの先端技術を活用したデジタル化ソリューションを提供する株式会社ジーエルシーと共同で不動産売買事業の事務作業を大幅に削減することができる不動産業界に特化した「Prop RPA(仮称)」を2020年1月14日に開発しました。

RPAとは

RPAとは「Robotic Process Automation」の略語で、事務作業を担うホワイトワーカーがPCなどを用いて行っている一連の作業を自動化できる「ソフトウェアロボット」のことです。

導入背景

近年、日本の働き方改革推進に伴い長時間労働是正、生産性向上への取り組みを行う企業が急増し、RPAなどによる業務自動化が注目されてきました。オールハウスでも不動産売買業務において、長い作業時間とそこにかかる人員コストが大きな課題となっており、業務改善が急務となっていました。そこで従業員の作業時間を改善し、さらなるサービスの質の向上を図るため、2018年からジーエルシーと共同でRPAによる業務自動化の取り組みを始めました。

実証結果と当社のRPAソリューションの概要

2018年10月から不動産売買事業においてRPAシステムを試験的に運用した結果、一つの業務に関して年間約900時間の作業時間削減に繋がりました。手作業が減ったことによる人的ミスの防止や、削減した時間を使って他の業務に注力できるようになったという成果も出ています。

2020年1月14日から不動産業界に特化した『Prop RPA(仮称)』を本格的に導入し、従来不動産売買業務において従業員が時間をかけて行っていた事務作業を自動化し、大幅な業務時間の削減を目指します。

今後について

オールハウスでは今後も従業員の生産性を向上させるために、積極的に業務自動化を進めます。それにより従業員の残業時間削減によるワークライフバランスの実現や、サービスの質の向上、顧客への新たなサービスの提供を行い、顧客満足度向上を目指します。

また、不動産売買に関するその他のシステムや、不動産賃貸業の業務を自動化するシステムも今後ジーエルシーと共同で開発していきます。

株式会社ジーエルシーについて

「テクノロジーで暮らしを豊かに」を掲げ、クライアントと共に考え・走ることで変革を成功に導く、“共同推進パートナー”のスタンスで、デジタルトランスフォーメーションをご支援しております。

https://geeklabs.co.jp/