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2022/05/10プレスリリース

オールハウスがひろしま住まいづくりコンクールで空き家再生部門で奨励賞を受賞

「未来のくらし 楽しく シンプルに」をコーポレートスローガンに掲げ、注文住宅から不動産事業まで、より良い住まいに関するサービスを提供するオールハウス株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、代表取締役:原田 尚明、以下:オールハウス)は、広島県の住環境のさらなる向上と住宅産業の活性化を目的とした広島県が主催する「ひろしま住まいづくりコンクール2021」にて奨励賞を2022年4月に受賞しました。

ひろしま住まいづくりコンクールとは

優れた住まいづくりを表彰し、住まいづくりの見本・参考事例として広く紹介することにより、本県の住環境のさらなる向上と住宅産業の活性化に寄与することを目的として、広島県とひろしま住まいづくり支援ネットワークの主催で平成22年度から開催されています。

▼広島住まいづくりコンクール2021年度受賞作品
http://www.hiroshima-sumai.com/concours/2021/
 

長楽寺モデルハウス リフォームの背景

コロナ禍で住環境の見直しが求められる中、ナット・キング・コールが歌う「Smile」の、”不安で悲しくても笑顔でいれば、君のために太陽が輝くのがわかるよ”という歌詞に私たちが表現したい全てが詰まっていたことから、こんな状況下でも”家の中で楽しく笑顔で過ごせる”をテーマにプロジェクトをスタートしました。

施工のポイント

今回、受賞したモデルハウス「If you just smile. ー時を超えて繋がる思い-」では、築41年の木造住宅を耐震・断熱性能を現在の新築基準相当にしながら、コロナ禍における新しい暮らし方に対応できる住宅としてリフォームしました。

家族でなかなか旅行に行けない代わりに、「会話」と「時間」をより一層楽しめる工夫がLDK空間に施されています。リビングフロアは一段下げたスペースを造ることで、段差をベンチ代わりにして親族や友人が輪になり会話を楽しむことができます。リビング横には開放感のある窓を設置し、LDとウッドデッキを緩やかに連ねることで、外でバーベキューやプールを楽しむ人ともコミュニケーションがとれるデザインとなっています。

 

また、リビング階段は自然と共生したフランク・ロイド・ライトの有機的建築「落水荘」をオマージュし、枯山水の発想でリビング階段を滝に、リビングを川に見立ててデザイン。いずれコロナウイルスが収束した時でも、家族で困難と向き合った特殊な時間を忘れずに、家族との時間など、”大切なものは何なのか”をもう一度思い出してほしいという想いが込められています。

 

今後の展開

コロナ禍でなかなか旅行に行けない中、さまざまな異国の要素をデザインに散りばめることで、まるで”住みながら旅をするような感覚”になれる住宅となっています。オールハウスでは、これからも新様式の生活に対応したレジリエンス住宅を提供し、お客様の暮らしがより住みやすいものになるよう、社員一同取り組んでまいります。