踏み出す勇気で磨かれる特有性

村上 和浩 / KAZUHIRO MURAKAMI

所属部署 / D’S STYLE事業部

入社年月 / 2015年5月1日中途入社

経験が糧になる

ーー入社のきっかけと入社後について教えてください。

建築系の大学を卒業後、最初はハウスメーカーに就職しました。仕事内容は、住宅販売をしていましたが、家を売る事に対してだんだんと自信が持てなくなってしまい、「自分には向いていないかも。」と自問自答をする日々が続き、そこは約2年で退社しました。

その後もやっぱり住宅に関わる仕事がしたくて。モノづくりがもともと好きだったこともあって次は大工を目指したんです。建築系の職業訓練校に通い始めて半年経った時、現場監督の仕事を紹介してもらいました。2年ほど働いて慣れた頃に、今度は会社が倒産してしまったんです。ショックでしたが、今となってはこの時に培われた現場でのコミュニケーション術が今でも活きていますね。

次にご縁があったのは内装空間が素敵な飲食店でした。そこで、空間デザインや内装デザインを勉強したかったんですが、配属されたのはケーキ部門。でも、頑張って働いていたらお店の店長を任され、そのあとは全国を駆け回るようになり、気づけば6年ほど経っていました。でもやっぱり住宅関係の仕事をしたくて。そんな時に、たまたま当時住んでいた賃貸の近くにオールハウスの賃貸店舗があることを知ってオールハウスのことを調べたのが入社のきっかけです。

当時から不動産・建築業界では珍しく、賃貸や建築・売買にリフォームなどすべての事業をしていることに魅力を感じました。あと、飲食業で時間が不規則だったので、福利厚生がしっかり整っているのも良かったです。応募して面接を受けたところ、見事入社することに。入社後は、売買事業部に配属されて、物件や土地の売買などを行なっていました。4年経った頃に今のD’S STYLE事業部に異動することになりました。

D’S STYLEに入って変わった住宅販売に対する考え方

ーー現在の仕事内容について教えてください。

D’S STYLE事業部での仕事は幅広く、営業はもちろん、土地探しや図面作成、プランニングからショールームへのご案内など多岐にわたる業務を行なっています。土地探しの場面では、以前の売買事業部での経験が活かされています。

業務はこの他にも、コーディネーター業務や電気やコンセントの位置決定といった細かいものも全部自分で行なっています。そのあとは現場監督のスタッフにバトンタッチするといった流れです。1人で何役もの仕事をするのは大変な時もありますが、その分とてもやりがいはあって…これってD’S STYLE事業部ならではだと思います。

ーー仕事で大切にされていることはありますか?

再び家を売ることになったんですが、今度は自分が自信を持ってお客様に住宅をご提案しないといけないと思いました。ちょうどその頃、自分の家探しのタイミングも一緒だったのでD’S STYLEで家を建てることにしたんです。

自分が実際にD’Sの家に住んでみると、リアルな住み心地が分かるし、説得力を持ってご提案できると思いました。今はこの経験を活かして、お客様の家も自分の家を建てる気持ちで仕事をしています。

ーー何にやりがいを感じますか?

家づくりをしている人のほとんどが、人生で一番高い買い物は「家」だと思っています。お客様を信頼関係を築いたうえで、一生に一度の大きな買い物を自分に任せていただけることは、とても大きなやりがいです。

そんな住宅販売も、D’S STYLE事業部に入って考え方が変わりました。過去に経験した仕事では、営業は営業としての仕事、資金計画や土地探しのお手伝いもそれをしたら終わりで、建築の段階ではあまり活躍の場がなかったんです。

しかし、D’Sでは家づくりをタノシムという考え方を前提に、ほぼ全ての工程をお客様と一緒になって楽しむことができます。家づくりのご提案以外でも、会話ベースでDIYの提案をすることもあります。楽しいことが好きなオーナー様と、アフター点検やオーナーズパーティーで再会したり、繋がりを持てることにやりがいを感じますね。

輪を広げる

ーー将来のビジョンについて教えて下さい。

D’Sのコンセプトでもある「タノシム家づくり」を通して、もっとたくさんのD’Sの輪を広島で広げていきたいなと思います。それは、お客様の輪はもちろん、一緒にD’Sを盛り上げていくメンバーの輪も広げていけたらいいなと思います。

ーー就活生へのメッセージをお願いします。

ハウスメーカーや現場監督以外にも、ケーキ作りという住宅関係ではない仕事もしましたが、大切なのは「自分がどこに行きたいか」ということではなく、「自分の意思を持って何をやりたいか」という事だと思います。コロナの影響もあり、踏みとどまる気持ちがあるかもしれませんが、こんな時だからこそ思い切って一歩先へ踏み込む気持ちで頑張ってください!

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