「好きなコト」と「好きなヒト」の二軸の価値観

長原 正道 / MASAMICHI NAGAHARA

所属部署 / リフォーム事業部 設計・営業

入社年月 / 2021年1月

今まで学んできたことをミックスして、ブレずにやっていきたい

■学生時代に打ち込んだコト

広島工業大学の環境デザイン科で、設計やランドスケープの構築について勉強しました。模型を作って空間演出を表現するんですが、特に店舗設計は設計の幅が広く自由度が高くて楽しかったです。そのおかげで、「店舗設計をいつかやってみたい」って思うようになりました。

■前職のハナシ

もともと建築と同じくらいファッションも好きで、学生時代からセレクトショップのBEAMSに通っていました。というのも、すごく素敵なスタッフさんがいたんですよね。僕の中に「好きなコト」と「好きなヒト」っていう二軸の価値観があるんですけど、優先順位は「人」にあって…「いつかこの人と一緒に働いてみたい!」っていう想いが強かったので、それで卒業後はBEAMSに入社したんです。

■入社のきっかけ

BEAMSでは接客のノウハウやお客様との関係づくりを一から学びました。ファッション業界で働き続ける中で色んな刺激を受けたこともあって、もともと自分の夢であった「店舗設計」という夢が、だんだんと「自分が店舗設計とディレクションをしたお店をやってみたい」という夢に変わっていきました。今まで学生時代から学んできたことを全部ミックスして、ブレずにやっていきたいという想いになったんですよね。

その頃、知人の繋がりでたまたまオールハウスのリフォーム事業部で働かれている今村常務の案件を手伝う機会がありました。人望がある人、面白いことをしている人っていうのは前々から聞いていたので、「一緒に働いたら楽しそうだな」って思っていました。その後、自分のお店をプロデュースする夢に近づくためにBEAMSを辞めたことを知った今村さんから「一緒に働いてみないか」とありがたいことにオファーをいただきまして。

僕のビジョンは将来的に自分で設計、制作、販売、って全部自分でディレクションしたお店を持ちたいというものだったんで、「建築業界に行けば、自分のビジョンにたどり着けるのかな」と思いました。今村さんの下で働いてみたいっていう気持ちもあったので、オールハウスで働かせていただくことになりました。

■今の仕事について

リフォーム事業部でリフォーム・リノベーションの営業と設計をしています。飛び込みの営業は無く、HPや来社、モデルハウス見学で繋がったお客様のところへ行って現地調査をします。そこで採寸したものを使ってビフォー図面を作り、お客様に提案させていただくといった感じです。そこからは実際にチームメンバーと一緒に案件を形にしていくんですが、入社して1年半くらいで大きい案件が10件くらい、小さい案件も含めるとかなりの数を任せていただきました。

■仕事のやりがい

設計は学生時代から勉強していたのでもちろん好きですが、やっぱり僕は接客が一番好きですね。お客様と話す楽しさを知ったのは、BEAMSの時の経験が大きいです。ただ、BEAMSの時は短時間で多くのお客様と接して関係性を作っていましたが、今は長い時間をかけてお客様と関係づくりをすることが大切なので、最初は慣れるまで正直大変でした。でも、今はそういう長期間の関係性づくりが楽しいなって思います。

理想の住まいを一緒につくるには、物件の周辺環境や条件も含め、お客様のことを深く知らないとできないと思います。その中でも、リノベーションをする上で大切だと思っているのは、お客様の趣味を聞くことです。キッチン一つとっても、LDKを連動させてデザイン性を持たせるのか、どんな収納がほしいのか、どんな雰囲気にしたいのか、などいろいろとすり合わせる必要があります。なるべくお客様の理想に近い条件にフィットさせて、そこからさらに僕なりのご提案で肉付けをしています。

■今後の目標

リフォーム・リノベーションの需要が今後更に高まっていく中で、新しい展開の案件が増えていくと思っています。ただ単に中古物件をリノベーションするだけじゃなくて、賃貸マンションにストロングポイントを作れたりすると面白いですよね。例えば、趣味とかペットに特化した部屋が揃うマンションとかっていうのを他事業部と一緒にできたら楽しいなって思います。

あとは、今年の7月にキッチンに特化したモデルハウスが公開予定です。キッチンって重要視される方が多いし、食は暮らしの中心だったりするじゃないですか。そんなキッチンを目で見ても実際に使っても楽しめる暮らしをイメージしていただけたら嬉しいです。

求職者へのメッセージ

全く違う畑から来たこともあって、最初は「大丈夫かな…」って正直気負いしていました。でも、この仕事に携わっている今は、むしろ違う分野から来たからこそ、固定概念にとらわれずに柔軟性を持ってご提案できている気がします。衣食住の経験を反映できるのも住宅の業界ならではじゃないかなって思いますね。感性を大いに生かせる世界なのでいろんなことを表現できます。

僕みたいに、将来のビジョンがある人もフィットするんじゃないかなって思います。会社が理解してくれる環境なので、どうせ仕事するんだったら「面白くやる」という気持ちでやってみたらいいですよ。

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