お客様ゴトを自分ゴトにする大切さ

安達 正和 / MASAKAZU ADACHI

所属部署 / 売買事業部次長

入社年 / 2011年4月新卒入社

不動産の知識を活かし売買の営業一筋

ーー入社前に何をしていましたか?

広島にある大学院で都市開発関係を学べる学科を専攻し、街づくりに関する勉強をしていました。都市デザインなどを勉強する中で、たまたま京都大学の名誉教授が来ていて不動産事業のゼミを開いたんです。そこで、不動産の相場と地価との差を調べる不動産市場を学びました。土地や物件といった大きく価値あるものを取り扱う不動産事業に興味を持ったのはこの頃です。

ーーオールハウスに入社したきっかけと、入社後について教えて下さい。

就職先は在学中に取得した宅建の資格や大学で学んだ内容が活かせる開発事業や不動産コンサルタント会社なども考えていました。そんなとき、当時オールハウスの売買事業部で働いていた大学の後輩からオールハウスのことをいろいろと聞く機会があり、自分の知識を活かし将来やりたいことができると感じて入社を決意しました。

入社後は現在に至るまで営業及び社員育成やアドバイザーといったマネジメント業務をしています。日々の業務の中では、大学院で学んだ統計学の知識や考え方も活かせていていろいろなところで役に立っています。

長期的な良好関係は信頼から

ーー仕事内容を教えて下さい。

営業としての主な仕事内容は、毎日更新される新着物件のチェックと物件のご提案、お問い合わせをいただいたお客様への接客対応ですが、その都度において新着物件のご案内から、実際に物件の内覧や資金計画などをご提案します。お客様からいただいた質問について迅速に回答し、気にかけてくださった物件についてもお客様の視点に立って調査をしています。

ーー仕事へのやりがいや心掛けていることは何ですか?

仕事へのやりがいは、お客様が不動産という人生において最大の買い物を自分の接客を通して選び、購入を決意してくれることです。お客様にとって、住宅購入は一生に一度くらいの大きな買い物なので購入まで慎重になる分ストレスを感じられる方もいらっしゃいます。数ある不動産会社の中から、オールハウスを選んでいただき、ご提案をしている中で購入を決意いただいた際はなんとも言えないやりがいを感じますね。

自分が営業として心掛けているのは、お客様ゴトを自分ゴトに置き換えることです。“お客様のために” を突き詰めると、より価値のある情報を提供しようと思い、動き、発言するので、メリットもデメリットもしっかりと伝えるので自然と自分の家族へ提案するような形になっています。お客様に信頼してもらうためには、”一生懸命“や”スピーディーな対応をすること” は当たり前。それプラス、ニーズの異なるお客様に対して実際にどれだけ為になる提案や手助けができ、想いを発信できるか、どれだけ自分ゴトの様に想えるかだと思います。

お客様からいただける信頼は長期的な関係からもつくられるので、焦らず時間をかけてお客様との距離感を縮めるようにすることも大切だと感じています。

「お客様のために」をもっと共有したい

ーー未来のビジョンについて教えて下さい。

これから先、お客様のためになるサービスをもっといろんなカタチで提供したいという気持ちが大きいです。最近では、スタッフひとり一人が良いサービスを提供するためには何ができるのかを考え、発表してみんなでアイディアを共有するミーティングを定期的に行っています。

このミーティングの目的は、お客様のためになる新たな施策をみんなで考えると同時に、それぞれのスタッフの能力が発揮されてもっと仕事に対してやりがいを持ち、さらに事業部自体の活性化に繋げることです。まずはメンバー全員が他者を知ること、そして会社を知ること、その上でできることを考え共有する。そして今後の取り組みについては、それぞれの伸びしろの部分をポジティブに考え、新たな強みに落とし込んでいきたいです。

ーー就活生の方へのメッセージをお願いします。

自分の行きたい会社に就職することも大切ですが、もっと大切なのは会社に入ってそこで自分が何をできるかだと思います。自分で考え実行する、そのことがいかに重要かを感じてほしいです。

そして、自分のしたいことを実際に実行できるような会社がオールハウスだと思います。働きはじめはいろいろ学ぶことも多く大変ですが、働き続けていくうちに状況や立場に合わせて考えもだんだんと変わってきます。そんな中でも、仕事を楽しむ気持ちを忘れずに自分のやりがいを見出していってほしいですね。

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